ラウンドする曲面とキュービカルな直線を組み合わせた洗練されたフォルム。RC住宅は、鉄筋コンクリートならではの一体構造により、シンプルかつダイナミックな造形が特徴。モダニズムの趣きを持ったビルトインRCガレージに最適です。特に「場所打ち鉄筋コンクリート造」と呼ばれる現場で構造体を打設する工法を採用すれば、カスタムメイドの住まいやこだわりを実現できます。

ビルトインガレージを住宅工法別に見てみましょう。


強度に問題。筋交や合板など、建物の強度を高めるための耐震壁が必要。大空間を造るのは難しい。


鉄骨の柱と梁で建物の重量を支えており、構造上柱と柱の間の長さに一定の制約がかかる。


強度、耐久性問題なし。地震や火災などに強い。並列・縦列駐車に必要な大空間を確保。天井高を自由に設定。
ビルトインRCガレージは、長期に渡って堅牢性が失われず、安全・安心です。以下、JPホームのRC住宅の性能を簡単にご案内します。
JPホームの鉄筋コンクリート造によるモデルプランは、阪神・淡路大震災の2倍のgal(加速度単位)に耐えられる造りになっています。実際、大地震時の被害はゼロでした。その理由は3つ。木造の5倍を誇る単位面積当たりの比重の高さ。2つ目は外からの力を分散・吸収する6面体での壁式構造。3つ目は継ぎ目のない一体構造であることです。


※層問変形角とは、地震などの横揺れによって住宅などの佳物が変形するとき、各階の床との水平方向における変形の角度です。
床・壁・天井が鉄筋コンクリートできているJPホームの住宅は、建築基準法の最も火災に強いとされる「耐火構造」に指定されています。発火点は木材で260℃、鉄骨540℃ですが、鉄筋コンクリートは2時間経過しても燃えず、有毒ガスも発生しません。火災における燃焼率が3%にも満たないので、多構造の建物と比べても高い耐火構造を備えています。


鉄筋コンクリート造の住宅には、生活音や騒音を極限までカットできる性質があります。音は、隙間や継ぎ目から伝わるもので、単一面積当たりの比重が大きい材料ほど遮音性が高くなります。JPホームはRCでの一体構造を採用しているため音を漏らさず、騒音を入れません。外壁の透過損失は50デジベル(深夜の住宅街の静けさ)まで抑えられています。


※上図の数値は、実験結果に基づくものです。実際に施工された住まいでの数値は、開口部の大きさや外部環境により変動する場合があります。
RC造はその堅牢性、耐久性から、時間の経過に伴う資産価値の目減りがしにくいと言われています。「ビルトインRCガレージ」は、愛車はもちろん、家族や財産をより安全に、長く守ります。